胎児に起きる脳の病気|生活習慣を見直して逆流性食道炎やがんにならないようにしよう

生活習慣を見直して逆流性食道炎やがんにならないようにしよう

胎児に起きる脳の病気

医者

血管にできる瘤が原因

友人がひどい偏頭痛や耳鳴り、手足が引きつる症状などが出るようになったため病院で診察を受けました。その検査結果が脳動静脈奇形というもので脳の中に血管の塊ができる病気だそうです。この血管の塊はナイダスと呼ばれ、巣を意味する呼び名が付けられています。実際、顕微鏡で見たナイダスは鳥の巣のような形をしています。これは脳の動脈と静脈が直接つながってしまうことで起きる病気です。この接合部に血液が溜まってしまい瘤状になってしまうのです。脳動静脈奇形は先天的なもので胎児の時に多く発生します。成人してから発生することはほとんどないようです。ナイダスはすぐに破裂をするものではなく若い人の場合は比較的症状は落ち着いています。この場合は経過観察をすることが多いようです。

経過観察する場合も

友人の脳動静脈奇形もそれほど大きなものではなく破裂する危険性も高くないので内科的な治療を行い経過観察をすることになったようです。しかしナイダスが大きくなったり、くも膜下出血や脳出血が起こった場合は手術が必要になる場合が多いです。手術方法は友人のような脳動静脈奇形の小さいものは血管内治療が行われます。これは開頭することなくカテーテルを通す小さな穴を開けるだけなので患者への体の負担が少ない手術です。またこの手術は開頭手術と組み合わせて行うこともあります。脳動静脈奇形は放射線治療を行うこともあります。これは小さなナイダスに効果的な治療です。治療は回数を分けて行われる場合もあり、ナイダスを完全に消すには1年程度時間がかかる場合もあります。